3月2日【 結露 】
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3月2日【 結露 】
⭐ 結露対策 ⭐
暖かい空気中に含まれている水蒸気が、冷たいものの表面に触れることによって水滴が生じる現象が結露です。
例えば、冬の電車のガラス窓が曇ってしまうのもこのため。この現象が、住まいの中でも起こります。
結露による水分は、木材の強度と耐久性を損なうことにつながるので、注意が必要です。
1.表面結露
湿気を含んだ温かい空気が冷えた壁や窓ガラスなどに接して、
空気中の水蒸気が水滴に戻り、窓などの開口部、壁、押入れなどの表面にできます。
放置するとシミ、カビの原因になり、家具などの汚損にもつながります(>_<)💦
●日常のご注意●
◆水蒸気の発生をできるだけ抑えてください。
◆通風、換気を心がけましょう。
◆各部屋の温度差をできるだけ少なくしましょう。
表面結露を防ぐ住まい方
【 居室 】
●室内に洗濯物を干すことは、できるだけ避けましょう。
※洗濯物が乾くときに多量の水蒸気が発生します。
やむをえないときは、エアコンで除湿したり、窓を開けて水蒸気を外に逃がします。
●冬場の閉め切った部屋に大人数集まるときは、十分に換気をしましょう。
※相当の水蒸気が発生します。鍋ものなどをするときは、特に注意が必要です。
●窓ガラスやサッシのアルミ部分に水滴が付いているようなときは、こまめに拭き取りましょう。
●タンスなどの家具を置く場合は、壁から5~10cm離して通風を心がけましょう。
特に結露しやすい外壁側には、なるべく家具を置かないようにしましょう。
●早朝は温度が下がり、結露が生じやすいので防止のため、寝る前に一度窓を開けて換気しましょう。
【 バスルーム 】
●入浴中はもちろん、入浴後もしばらく換気して、天井や壁などの水滴が残らないようにしましょう。
【 押入れ・クローゼット 】
●頻繁に戸を開けて換気をします。
●内部の空気がよどみがちなので、すのこを壁と床に置き空気の循環をよくしましょう。
●通気を確保するために、荷物や衣類を詰め込み過ぎないようにしましょう。
2.内部結露
室内の水蒸気を含んだ空気が壁の中に入り込んで断熱材内部にとどまり、
外気により冷やされて起こります。水滴がたまるのが外壁内部のため、
見えないところで木材を腐朽させ、住宅の耐久性を著しく低下させます(*_*)🏠
異常が見られた場合にはいつでもご相談ください🐸
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市販の結露対策グッズを利用するのも有効です✨(^O^)
窓ガラスの下部に貼り付けて、滴り落ちた結露水を吸い取るテープや、
ガラスに貼り付けて二重構造を作り、熱の伝わりを防いで結露を防止する断熱シート、
結露による水だれやくもりを防ぐ結露防止スプレーなどがあります。
新聞紙を結露の発生した窓に直接貼り付けたり、桟にはめ込んでも簡単に結露水が拭き取れます。
そのまま窓全体を拭いてしまえばガラス掃除まですませられます(*^^*)👍