7月1日【 梅雨時期の健康管理 】

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梅雨時期の健康管理 ~梅雨ダル・梅雨バテ~ 🌂

梅雨真っ最中☔。
じめじめ、じとじと・・・気分が晴れ晴れしない梅雨空が続くと、
なんとなく身体がだるかったり、
倦怠感や頭痛、肩こりなどの不調を感じる方が多いです。
最近では「梅雨ダル」「梅雨バテ」といった言葉も聞かれます。
原因と対策を知り、梅雨ダルを解消していきましょう☆彡


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不調が起こる原因は・・・
季節の変化に身体がついていけず、自律神経の乱れを招くことが主な原因といわれています。

●低気圧が続く●
この時期は気圧が低いことが多くなります。
大気が低気圧になると、自律神経が乱れて、副交感神経が優位になりやすくなります。
副交感神経は、リラックスモードの神経。
なので体がリラックスモードになってしまってだるさや眠気を感じてしまいます。
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●気温の寒暖差●
雨で気温がぐっと下がったと思えば次の日は真夏のような暑さになったり、
昼間暑くても朝晩は冷えたりと、気温差の激しい時期です。
このような気温差が、身体にとってストレス・ダメージとなって、
疲れやすくなってしまうのです。
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●体の中の水分●
この時期は湿度が高いです。
湿度が高いと、体の中の水分が汗や尿として外に排出できずに、身体の中にとどまってしまいます。
すると体内の消化吸収と水分代謝がうまくできなくなって
消化不良が起こりやすく、むくみやすくなり、様々な症状が起こってしまいます。
脳がむくめば頭痛が起こったり、耳ならめまいや耳鳴りが起こることがあります。
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●不適切な食習慣●
身体がダルくなって食欲がわかないときに偏った食事を続けていると
ビタミンやミネラルが不足しがちになります。
この不適切な食習慣が梅雨時期の不調を増幅させてしまいます。



梅雨バテ、梅雨ダルをストップ!!解消法~

●生活リズム・自律神経のバランス を整えよう●
おやすみモードの状態から活動モードの状態にスムーズに切り替えるために、
朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びるようにしましょう。
朝食もきちんととりましょう🍴
日中は意識して活動的に動き、適度な運動、バランスの良い食事、
じゅうぶんな睡眠を意識することがポイントです★
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●こまめな体温調節を!●
朝晩の気温差、部屋の外と中の温度差には注意が必要。
お店や施設等でエアコンが効いているところも多くなります。
簡単に着脱できる羽織ものがあると、体温調節もしやすくなります。
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●栄養バランスの良い食事を●
疲れをため込まないために、筋肉や体の基礎である良質なタンパク質(魚や鶏肉・大豆・乳製品など)や、
活動のエネルギーとなる炭水化物や、調子を整えるビタミン・ミネラルもバランスよく、
充分にとるようにしましょう^_^
むくみの解消には、体の余分な塩分とともに水分を排出してくれる「カリウム」を摂りましょう。
カリウムは、きゅうりやズッキーニや大根やバナナなどに多く含まれています。
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まだ少し梅雨は続きそうですね☔
この時期に起こりやすい症状と原因を理解して、しっかり体調管理をおこない、
ムシムシした梅雨を元気に乗り越えましょう✨o(^-^)o✨


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【参考文献】
日本成人病予防協会 健康管理コラム




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